和飲通信
和飲通信は本来紙の媒体で、最新号は店頭で配布しています。 その中から抜粋してここに掲載してしております。
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2009年11月号
 秋祭も終わって秋も深まりました。今年は例年になくカレンダー通りに季節がまわっていってるような気がします。これから晩秋から冬に向かうこの頃の季節はなんとなくもの悲しさもあったりしてぼくは大好きです。
 小春日和があったり、急に季節が進んで思わぬ寒い朝が来たりしますが、みな様風邪などをひかれませんようにどうぞお気をつけください。
 10月の小豆島は盛りだくさんでした。月の最初に台風がこちらには被害も無く抜けてくれて後はいい天気が続きました。
 ぼく的にはまず中山の歌舞伎でした。今年は久しぶりにチョイ役で出演させていただきました。チョイ役でセリフも少ししか無いので気楽に構えていましたが当日はとてもドキドキしました。顔を塗ってもらって衣装もつけてもらって自分達の幕を待つ間はとても長く感じました。
 けれど始まったらもうなんだか夢のような感覚で芝居は進んでいきました。ぼくはずっと正座をしてる役で、毎日ちょっとずつ正座の稽古をしてましたが、芝居が終わって幕が閉まった時一人では立てませんでした。それでも幕の外側、桟敷席から聞こえる拍手や歓声を聞いてると胸がいっぱいになりました。
 役者も裏方さんもみんなで作り上げる歌舞伎は本当に素晴らしいです。もし機会があれば体験なさってみてはいかがですか?
 歌舞伎の後は太鼓祭りです。昨年はどしゃぶりの中、引っぱって行って引っぱって帰っただけでしたが今年は思う存分かけました。2年分の鬱憤が爆発したのか本町の太鼓はよく上がったように思います。いろんな地区の方に聞いてもどの地区の太鼓もよく上がったということでした。どこも良い天気ででいい祭りでした。

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 それから今年の祭りの見納めに、池田の馬場へ「神浦の押し込み」を見に行きました。皆さんもご存知の、船で太鼓台を運んできて、波打ち際に飛び降りて太鼓台かついで降ろし、そのまま浜から馬場へ入っていくという勇ましい見せ場です。多くの人が見に来られて拍手喝采でした。
 祭りの後、あちこちの家の物干しに地下足袋が気持ちよさそうに秋風に吹かれていました。
「早よ次の祭りが来んかなあ?」
今月も和飲通心をお届けしました。
ご笑読いただければ幸いです。



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