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和飲通信
和飲通信は本来紙の媒体で、最新号は店頭で配布しています。 その中から抜粋してここに掲載してしております。
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2007年6月号
 日ごとに日差しが強くなってきて、夏はもうそこまでという毎日ですが、皆様方にはお元気でお過ごしのことと存じますが、まだまだ気候も不安定で突風が吹いたりしていますしこれからは梅雨もあります。
体調管理にはどうぞ気をつけて健やかにお過ごし下さい。
 当店で扱っております「和歌山の有精卵」のことですが、定期的にお届けさせていただいてるお客様も徐々に増えてきています。先日そんなお客様のおうちを訪問しますと玄関先にニンニクの芽とズッキーニが置かれてありましてた。自然の恵みそのものの露地ものです。しばらく見とれていますと家のご主人が「それ持って帰ってね」と云われました。「今嫁はんおらんのやけど、あげて云うとったから」。商品を買っていただいた上においしそうな野菜をいただきました。ありがとうございました。
 なんか先月から野菜や海草をいただいた 話ばっかりですね。確かに小豆島は自然が豊かなところで畑や海の幸が豊富に採れます。みかんや筍などが旬の真っ盛りの頃には「笑よったらくれる」という状況ですが私が商品をお届けする時にあわせて用意していただいてたということに感激しました。
 当店は私で四代目になります。創業は明治三十一年、大森熊太郎が小売行商を始めました。それに因み私の家の屋号は熊太郎です。創業以来、百有余年になりますが、「良い品を信用で商う」の代々伝わる家訓通りがんばってまいります。
 余談ですが初代熊太郎はかなりの酒飲みであったそうですが二代目正一、三代目良樹は甘酒で真っ赤になって寝てしまうほどの下戸でした。四代目の私が人並みに、いやいや(笑)ザル並みに飲めるのは熊太郎の隔世遺伝なのかも知れません。あまり自慢することではありませんけれど。
 店内の商品陳列レイアウトを模様替えいたしました。開店以来ずっと使っていたゴンドラ(陳列台)を1本外し陳列の高さをぐっと抑えて店内を見渡していただけるようにしました。それに伴い雑貨類、ウィスキー類おつまみ類などの陳列場所が変わっています。またぜひお店のほうにお越し下さい。
 ご存知のように私共流通業は自分で商品を製造して販売している訳ではありません。誰かが作った商品を自分のお客様のため選び、取り揃えてお客様のご利用に備えます。取り揃える商品を選ぶ基準は、まさにお客様本位です。清酒や、ワイン、焼酎またはお酒以外の物も仕入れようとする時は必ずお客様方の顔を思い出し、また自分で試してみてそれを買っていただくことによって価格以上の満足を感じていただけるかどうかを考えています。当家の二代目は雛人形や綿などジャンルにとらわれず必要とされるものを天秤棒に担いで行商をして皆様にたいへん重宝がられたとよく聞きます。私も祖父や父に見習って励みたいものです。
今月も和飲通信をお届けします。

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