和飲通信
和飲通信は本来紙の媒体で、最新号は店頭で配布しています。 その中から抜粋してここに掲載してしております。
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2007年12月号
 あっという間に12月になってしまいました。一年は本当にあっという間です。特に私は40歳を越えてから月日の過ぎてゆく速さに加速度がついたように思います。こないだまで暑かった気がしますがもう師走です。なんとなく気忙しくなりますが心ゆったりとお過ごし下さい。

 最近、いろいろな業界で優良大手企業の偽証や偽装、捏造、隠蔽というニュースがよく聞かれます。いい意味での日本人の道徳観念からすると考えられないことです。
 企業は営利目的で活動するものでしょうが、完全に隠し通せるとみれば顧客を騙すようなことを平気で行うのでしょうか。資本主義社会はそういう悪の部分が必ず生まれ出てくるのでしょうか?

いいえ全てがそうではありません。
少なくとも私達エスポアグループは違います。

 私達が長い付き合いをしているフランスやドイツの蔵元さんがエスポアグループを評し「ワインの取引を通じて善の循環を実現している世界唯一、世界最小のグループ」と言ってくれたことがあります。
 私達は蔵元を自ら訪れてワインよりまず造り手の人を知り、その健全なワイン哲学を確かめ商取引を始めます。そして自分達が惚れこんだ造り手の情熱をお客様に伝えようと努力してきました。数年に何度かは造り手を日本に招待し、飲んでいただく皆様にご紹介してきました。造り手さん達がおっしゃるには、いろんな国の取引先があるけれど輸入業者であったり 大手商社であったりで、私達のような直接消費者と接してる小売店のグループは他になく、また小売店で買って飲んでくれてる方々と遠い異国でワイン会を開く、そんな企画自体が初めての経験だそうです。 
 私達は自分が現地で感じた情熱をお客様にも感じていただきたいが為にやり始めた蔵元さんを囲むワイン会ですが、前代未聞だったようです。フランス、ドイツは自国の文化、慣習を大切にし西側諸国と安易に同調しない独自性を持った国で、特に農業従事者にその傾向は強いと聞きます。そんな蔵元さん方に評価されたことは私達の大きな喜びです。と同時に商人(あきんど)として信用の大切さを改めて思い知らされました。

 近頃のいやなニュースを聞くたびに思い出します。私個人の事ではなく多くのグループの仲間の努力の結果で、少しおもはゆいのですが書かせていただきました。今年もあとひと月です。今年一年のみなさまのご愛顧に深く感謝いたします。

今月も和飲通信をお届けいたしました。ご笑覧いただければ幸いです。

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