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和飲通信
和飲通信は本来紙の媒体で、最新号は店頭で配布しています。 その中から抜粋してここに掲載してしております。
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2009年1月号
  みなさま、新年明けましておめでとうございます。旧年中はたいへんお世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 みなさま方には穏やかなお正月をお迎えのことと思いますが、ご存知のように昨年中頃から世界の経済は混迷を極めています。今般の不況はこれまでのように地方発ではなく、大都市圏から、そして
大手企業から始まっています。
 私共の店は「地域の皆様の健康維持と美食をサポートする」という基本コンセプトで営業してきました。せめて気持ちだけでも明るく、逆に個店の小回りの良さを生かして今年もがんばって参ります。
どうぞご愛顧の程、よろしくお願いいたします。
 ぼくは一日の最後は楽しく笑って終わりたいと思い、毎晩ポッドキャストの落語を聞きながら寝ています。ある夜聞いた話の最初の枕の部分で「あ、これはいいな、覚えておきたいな」と思う部分がありました。それは近頃の行き過ぎた経済至上主義を諌めた例え話で、元々日本人は何事においても、相手に勝つことより自分に勝つ「克己」こそが肝要だとしてきたという話で、半分寝かかっていた頭が冴えました。他人と比べるでなく、自分の本来の使命というか、自分もこの部分だったら世の中の役に立てるという所に没頭したい、いやそんな部分を見つけることこそ大切なのではないかと思い着きました。
 そして明けて翌日、ある忘年会に参加しました。大先輩方が集まる忘年会でした。私は末席に座って先輩方のお話を聞いていましたが、あるお人の挨拶で昨夜と同じ内容の話を聞いてハッとしました。他人には春風の如く接し、自分は秋霜の如く律せよ、という話です。春風は心を穏やかに溶かします。秋霜はすべてを凍らせます。それともうひとつ、自分の判断基準が「損得」になっていないか?ということです。判断基準には「損得」「良し悪し」「好き嫌い」そして「善悪」があると思うのですが、ついとっさに自分の利になるのかと考えがちです。そうではなく、例え損をしても善悪、正しいか正しくないかこそ大切だという話。
 およそ一日のうちに同じ事を二度聞いたと言うことは落語と先輩の挨拶という形で私に対する注意点を天から示していただいたのだとありがたく胸に刻み込みました。
 和飲通心正月号をお届けしました。ご笑読いただければ幸いです。
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