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和飲通信
和飲通信は本来紙の媒体で、最新号は店頭で配布しています。 その中から抜粋してここに掲載してしております。
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2009年4月号
 桜もチラホラ咲き初めました。いよいよ春到来ですね。それほど寒くないこの小豆島ですが、やはり春は心が明るくなりますね。年度も新しくなって心機一転よい年になってほしいものですね。
 先日亡き父の七回忌の法要をしました。親戚の方々にご案内状を出してからずっと雨が降らないか心配していました。日が近づくと週間予報では全国的に雨マークになっていましたし、前日の夜にもかなりたくさん降りました。
 ところが当日は泣き出しそうな空模様でしたが墓参りの間止んでくれました。今日集まってくれた方々の積徳のおかげですよとおじゅっさんがおっしゃいました。お父様はあの世で仏になるための修行をしておいでです。その修行の後押しが追善供養なのです。お父様はあの世からみなさんをずっと見守ってくれていますよ。おじゅっさんのお話にぼくは涙がポロポロ流れました。
 墓参りの後、料理屋さんでみなさんと会食をしました。素晴らしいお料理とおいしいお酒で亡き父や祖父の昔話に花が咲き和やかな時間を過ごすことができました。その時には外は雨粒が見えるほどの大雨になっていました。
 島内各地からはもとより、父親の兄妹は東京、神戸からそして母親の姉妹も高松から集まっていただきました。ぼくはお一人お一人にお礼を申し上げいろいろお話を伺いました。
 親戚の繋がりというのは子ども達の結婚などによって流動的に移り変わっていき、次第に縁遠くなっていくこともあるのかも知れませんが、亡き父を接点に繋がるこのご縁を絶対忘れないようにしようと深く胸に刻みました。
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 昼間からおいしい料理とお酒を充分いただいたので夕方ひとくち寝ました。小一時間ほど寝て起きてみると徳島から法事の為に帰ってきてた娘はもう帰ったということ。安全運転でな。もちろん娘は飲んでいませんけど。
 パックに詰めていただいた料理をつつきながら酒を燗してまた飲みました。その頃には雨は上がって綺麗な月が出ていました。しみじみと飲みながら法事のことを思い出していましたら、父親の兄妹の神戸のおばちゃんから電話がありました。「今家に着いたよ、今日はご苦労さん、みんな喜んでくれて良かったね、ありがとう」案内状を出す時、忙しい中ご迷惑じゃないかな、家族だけで済ましたほうがいいのかなとも思ったのですが、救われたような気がしました。翌朝ぼくが起きた時には息子も大阪へもう帰っていました。春眠暁を覚えずはぼくだけですね。
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