和飲通信
和飲通信は本来紙の媒体で、最新号は店頭で配布しています。 その中から抜粋してここに掲載してしております。
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2009年6月号
 五月十七日、生憎の雨でしたが全国地芝居サミットの香川県農村歌舞伎フェスティバルを観に行きました。天気予報は数日前から雨だということでしたが、肥土山のみなさんや役場のみなさん、そして全国の地芝居関係者の方々の熱意が伝わったのでしょうか、本降りにならずなんとか最後まで桟敷で観る事が出来ました。すべてのプログラムが終わって帰る時に本降りになったのが印象的でした。
 肥土山と中山、そして東かがわと香川町の公演を観ましたが、どの座もたいへん素晴らしかったです。それぞれ持ち味を充分に発揮されていました。
 農村歌舞伎は舞台と観客の距離が近くて出てる人も知ってる人ばかり。観客の方も何回も出演したという人が多くて、当然みんなあらすじや見所をよくご存知。わりご弁当を食べながらおいしいお酒を酌み交わしながらみんなで楽しむものです。舞台も芝居も手づくり。少々セリフが詰まってもそれも楽しみのうち、だと思ってました。ところが今日観た芝居はどれも素人芝居の域を越えていました。子どもさん達は子どもなりに、そして大人は本職顔負けの演技力でした。どこも十八番の演題をやってくれたのでしょう、役者さん達の息もピッタリでした。
 聞けばこのサミットは今回で19回目、次回20回目は滋賀県長浜で行われるということでした。ますます盛況で続いていく事を願います。
 すべての座の公演が終わり、舞台を後にし、駐車場まで田んぼの畦を歩いて帰りました。田んぼには蛙が鳴き、燕が地面をかすめ飛び、用水路を水がサラサラ流れています。そんな中を歩いていくのがとても気持ちいい。この素敵な不便さをぜひこのまま残してほしいものだと思いました。
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 近頃配達などで外を走ってる時、見馴れたはずの景色に思わず見入ってしまうことがよくあります。軽トラを道の端で止め、降りて眺めたりします。私たちの小豆島はなんと季節の豊かなところだろうと改めて感心します。
 山の緑も樹によって微妙に違いますし、海も浜辺のところと岩のところ、潮の流れの速そうなところと潮がぶつかって緩やかなところでは微妙に色が違います。
 庭の樹も冬の間はもう枯れたのかと思っていたのに今を盛りに新緑の葉を繁らせています。メダカはずっと水草の下で冬を越してたけど、今は所狭しと泳ぎ回っています。
 こんなに色彩豊かで生命が溢れる春、そして私たちの小豆島は本当に素晴らしいですね。今月も和飲通心をお届けしました。
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