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和飲通信
和飲通信は本来紙の媒体で、最新号は店頭で配布しています。 その中から抜粋してここに掲載してしております。
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2009年8月号
 たいへん暑い時期ですが、みなさまお元気でお過ごしのことと存じます。これからもっと暑くなると思います。しっかり寝て、しっかり食べて夏バテしないようにお気をつけ下さい。
 当店は夜9時までやってまして、これまでは夕方7時ごろに店奥の事務所で、もちろん酒なしで簡単な食事を取ってましたが閉店まで我慢して帰宅後食事することにしました。それにより、これまでは食事というより補給でしたが、ゆっくりお酒を飲みながら食事が出来て、とても満足しています。ちょっとおなかが空きますがすぐ慣れるでしょう。朝三暮四の例えと同じ、何事も考えようですね。
 ここ数年とても暑い夏が続いています。
ぼくが子どものころは30度はひと夏にそれほどなかったように思います。地球はどうなっていくのでしょうか。
 みなさまにとって人生で一番暑かった夏は何歳の夏でしたか?
 ぼくの一番暑かった夏はなんと云っても大学時代の合宿地で過ごした夏です。
 二十歳くらいの超健康な男ばかりが人里離れた山奥で死ぬほど辛いシゴキを10日間受けるのです。今思いだしてもぞっとします。
 大学の夏合宿なんて遊び半分以上でチャラチャラ楽しいのだろうと思われるかもしれませんが、強豪校の体育会はまったく違うのです。私の学校は関西1部リーグの強豪だったからたまりません。本気で地区優勝、そして全国制覇を目指してるので練習では上級生がとことんやられます。その鬱憤が下の学年に、そしてまたその下にの順送りで最下級生はやられっぱなし。先輩の気分次第での鉄拳制裁、当たり前です。
当時ぼくたちは真っ暗なグラウンドで
「悪い伝統は絶対オイラたちで受け止めて終わらせるんや」と泣きながら誓ったものでしたが、、、ぼく達が上級生になった時、体育会の悪癖が無くなったかどうかは、、、甚だ疑問です(笑)。
 合宿の中日あたりちょうど世間はお盆の頃、宿舎の中の緊張感はピークに達します。ケガせずに乗り切って秋のリーグ戦でレギュラーになりたい、、、みんなピリピリ、一触即発。 そんな合宿だから練習を打ち上げて明日はバスに乗って帰るだけという晩の最後の食事は特別な雰囲気です。少々酒が入ると部に伝わる歌が出ます。
 「蝶よ 花よと おだてられ
   入部したのはいいけれど
    朝から晩まで練習で
     試合なんぞは夢のその」

最初は誰も下級生でその辛さ、苦しさはみんな知っているのですね。
ぼくは4年間がんばり通しましたが、結局レギュラー選手にはなれませんでした。それでも一番暑かったあの頃の夏は一番大切な思い出です。
今月も和飲通心をお届けします。
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